真夜中にツキは巡る

主にマンガワンの圧勝、将棋、4CASTといった好きなものを中心に語ります。

将棋ウォーズ④両王手!

 

両王手って気持ちよくてそして、ちょっと不思議な感じがしませんか?

 

今回も自身の棋譜から

四間飛車(銀冠)対ミレニアムの戦いとなり中盤は相手(四間飛車側)の方がだいぶ有利そうな展開でした…()

 

紹介するのは相手の攻めを際どくかわせてここから寄せきれるかどうかといった局面から。

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正直、何しても詰むだろうなと安易な気持ちで▲2七銀から指しましたが、銀だと△1七玉の変化も生まれるので、金から考えて逃げられたら詰むし清算しても…と考えていくのが本来すべきところだったんですかね〜

勝ち確かなと思って放ったらそっちか!となるような手を指されて怪しくなってしまうのも一度や二度でなく、その辺の甘さのせいで勝利を逃したことも数知れずあったような…

勝ちたいけどどうにも油断が抜けきれず←

幸いこの局面では何をしても詰みのようだったので良しとします()

 

で、△1七玉と逃げられまして▲2八銀打△2六玉の局面。

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ここでタイトルにもある両王手が出てきます←

▲3五馬。一つの駒しか動かしてないのに両王手(2つの駒で王手している状態)とは何事かと字面だけ見ると思ってしまいそうですが、よく見ると馬の後ろに飛車がいるので馬が動くことで飛車の利きも通ってきてそれぞれの駒で王手している状態が成立するという訳です。

両王手の強いところは片方の王手だけを回避できてもダメというところですよね〜

もし馬だけだったら△2七玉が成立しますし(この局面の場合にはその後詰んでしまいますが)、飛車だけだったら(飛車だけがいたらそもそも△2六玉が成立しない等というのは置いといて)△2五歩の受けが利いてしまう訳ですが、それが同時に来ると受けなしでここまでという。

同じことを言っているだけですが、それぐらい二度美味しい指し手ですよね〜

 

実戦で両王手を狙っていくのも難しいかとは思いますが、できた時は玉から遠い方の駒も同時に活用できて気持ちがいいはず←

その他にも前の駒が動くことで後ろの駒で王手ができることを利用して前の駒で紐がついてる駒を取りに行く(でも相手はそれを取れず王手を受けなければならない)、玉の逃げ道を塞いで行くとか結構好き勝手にやらかせたりもするので、その時々で相手にとって一番嫌な手を指してみてください(笑)

ではまた